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病気の先輩

手術体験記

去年の夏は、異常に暑い夏でした。9月に入り、夏の冷房の冷えがお尻に来たのか、ある日突然肛門に違和感を感じ、市販の薬を使用してみたが、一向にダメですぐに辻仲病院に駆け込みました。

診察し、薬ですぐに治るのではと軽い気持ちで望みましたら、実はかなりの重症でイボ痔、キレ痔、おまけに腸の一部も延びていました。長年便秘薬に頼っていたので、こんな結果になったのかもしれません。先生が、「手術をしましょう」と言われ、安易に考えていた事を反省し、1日も早く手術を受けたいという気持ちに変わりました。

手術の前日の午前中に入院しました。
お昼に素うどんが出、夜は「明日手術を受ける方は、ビデオを見て下さい」と院内放送が流れ、それを見、心の準備をし寝ました。

手術当日が来ました。朝6時位から2リットルの下剤を2時間位かけ飲み、便がオシッコの様に透き通ってきたらOKの許可が下りました。せっかく下剤を飲み、腸がきれいになっているので、午前中に内視鏡の検査も受けました。私は、日頃便秘薬を飲んでいたので、始まると同時に「腸が真っ黒ですヨ。もう便秘薬はよしましょうネ」と言われ怖くなりました。結果、3個もポリープが見つかりましたが、痔の手術を受け、経過を見てから摘出する事になりました。

午後になり、病室のベッドに寝たまま手術室に運ばれ、手術台に移り麻酔を受け、お尻があたたかくなったら開始です。私はPPHの適応ということで、PPHで手術しました。手術は、15分位で終わりあっという間でした。先生が「終わりましたよ、取ったのを見ますか?」と言って下さいましたが、私は終わった安堵感で、とても見ることが出来なかったのです。それよりも、お尻がすっきりしたと思うと嬉しくて、心より先生に感謝致しました。

術後の最初の難関は、排便だと思い、恐る恐る出してみたら、全然痛みがなかったので先ず驚きました。入院している方々が同病だったので、入浴の時間など会話が弾みました。日一日と回復に向い、あっという間の10日間、快適な入院生活を送ることが出来ました。

その後、約2カ月後、再入院しポリープ摘出をし、結果良性との事でした。念の為、毎年検査を受けるつもりです。今ではお陰様で便秘も解消されました。

最後に、痔は恥ずかしいと言って素人治療されている方は、一日も早く手術を受けさっぱりして下さい!と経験者は声を大にして語ります。