|
Q:診察に予約は必要ですか?
A:当院は予約制ではありません。受付時間内であればいつでもかまいませんので、ご都合に合わせてお越しください。
ただし「内視鏡検査」および「日帰り手術」を希望される場合には、一度来院していただいてからの予約となります。

Q:健康保険は使えますか?
A:当院はすべて保険診療です。各種保険証が使用できます。

Q:肛門科を受診するのは勇気がいります・・・
A:たしかに「肛門科」だけのクリニックを受診するのは勇気がいるかもしれません。
当院は胃腸科・肛門科のクリニックですので、「胃腸科の診察を受けに来た」つもりで来院されてはいかがでしょうか。
待合室で待っている分には胃腸科・肛門科どちらを受診しにきた人なのかは区別がつきませんし、診察室も胃腸科・肛門科同じです。
(実際には、受診される方の半分以上は肛門科希望です)
診察は羞恥心を十分に配慮し、完全個室のプライバシーが保たれた診察室で行われます。
診察時には側臥位(左側を下にして両膝を曲げる体位)にして、下半身をタオルで隠して行います。

Q:肛門科を受診した人のうち、手術が必要となる人はどれくらいの割合ですか?
A:手術が必要かどうかは、病気の種類と重症度で変わってきます。
約7割の方は、保存的(軟膏や飲み薬など)治療で治せます。
約1割の方は、その場で簡単な処置が必要となります。血栓性外痔核の切除(血豆を取る)や、肛門周囲膿瘍の切開排膿(切って膿を出す)などの処置です。
受診した方のうち、手術をお勧めするのは全体の2割くらいです。

Q:費用について教えて下さい。
A:当院はすべて保険診療です。3割負担の場合のおおまかな費用を示します。
なお、これは院内処方の薬代や診察代などすべて含んだ、窓口支払い金額の目安です。
院外処方で処方箋が出された場合には、薬代が別途かかります。
検査や手術の場合には、使う薬剤の種類や組織検査の有無によって、値段が変わりますのでご了承下さい。
初診にかかる費用
約2,000円
再診にかかる費用
400〜600円
初診で血栓性外痔核を切除した場合(血豆を取る)
7,000〜8,000円
初診で肛門周囲膿瘍に対し切開排膿を行った場合(切って膿を出す)
8,000〜10,000円
初診で痔核出血に対し注射療法(パオスクレー)を行った場合
5,000〜6,000円
胃内視鏡検査(胃カメラ)
4,000〜8,000円
大腸内視鏡検査(大腸カメラ)
6,000〜10,000円
大腸ポリープを切除した場合
20,000〜30,000円
日帰り痔核根治手術
30,000〜40,000円
日帰り痔瘻根治手術
30,000〜40,000円
日帰り裂肛根治手術
20,000〜30,000円
Q:駐車場はありますか?
A:当院には駐車場はありません。
当院は東京都港区の新橋駅前という便利な場所にあるので、電車で来院するのが一番簡単と思います。
港区にかぎらず、千代田区、品川区、中央区、台東区あたりの方であれば、山手線、銀座線または浅草線を利用すれば便利です。
どうしても車で来院したい場合には、新橋公共駐車場、ニュー新橋ビルの地下駐車場、または近隣のコインパーキングを利用するしかないようです。
Q:便潜血反応で、2回のうち1回だけ陽性になりました。腸の検査は必要ですか?
A:便潜血反応は簡単に行える反面、精度が低いという問題があります。
便潜血反応では、進行大腸癌の2割と、早期大腸癌の5割は見逃されているのが現状です。また仮に大腸癌があったとしても、いつも出血しているとは限りません。
1回だけでも便潜血反応が陽性となった場合には、腸の検査をお勧めいたします。
Q:便潜血反応陽性となり、注腸造影(バリウム検査)を勧められました。大腸内視鏡検査とどちらがよいのでしょうか?
A:大腸の検査には、注腸造影検査(バリウム検査)と内視鏡検査があります。
現在大腸内視鏡検査を安全に行える医師の数は不足しており、やむなく注腸造影検査で代用されているのが現状です。
注腸造影検査は全国どこの病院でもやっている検査なのですが、これは内視鏡検査とくらべてかなり精度が低い検査です。
この検査はバリウムに写った病変の影絵を見ているにすぎないので、小さい病変や平坦な病変は見落とされることが多いのです。
さらに便などの固形物をポリープと誤認してしまうことも多く、結局大腸内視鏡を受ける羽目になってしまうことがあるのです。
以上の理由から、便潜血反応陽性の方に対しては、当院では大腸内視鏡を行っております。
Q:痔の出血があります。腸の検査は必要ですか?
A:当院には、「痔から出血した」といって受診される方がたくさんいらっしゃいます。
診察してみると、たしかに痔から出血していることが多いのですが、そうとも言い切れない場合もよくあるのです。
「肛門から出血した」という訴えを聞いた時、我々が一番警戒しているのは大腸癌の存在です。
痔の出血と思って市販の軟膏をずっと塗っていたら、じつは大腸癌だったという話はたくさんあるのです。
若い人で「明らかに肛門からの出血である」と確信できないかぎり、出血のある人に大腸内視鏡検査をお勧めするのはわれわれの義務と考えています。実際これで命拾いをしている人は、月に1人や2人ではありません。
Q:アルト新橋クリニックで大腸内視鏡検査を行う医師は、どれくらいのキャリアがありますか?
A:アルト新橋クリニックで大腸内視鏡検査を任されているのは、東葛辻仲病院にて相当の修行を積み、
1人あたり年間約1,000件の大腸内視鏡検査を行っている医師だけです。安心してお任せください。
Q:大腸内視鏡検査はどれくらい時間がかかりますか?
A:検査自体は10分から15分くらいで終わります。
検査が終わったあとは、1時間くらい休憩していただきます。
来院してから検査を受け、休憩して会計が終わるまで、大体1時間半〜2時間くらいの滞在時間で完了です。
(来院してから下剤を飲む場合には、その分滞在時間が長くなります)
Q:大腸内視鏡検査では、どうしても下剤を飲まないといけないのですか?
A:検査前に腸をきれいにするためには、2リットルの下剤を2時間くらいかけて飲む必要があります。
大腸内視鏡検査で精度の高い検査を行うには、便をすべて出し切って、きれいな状態にして観察する必要があります。しっかり腸を観察するためには、どうしても必要なこととご理解いただきたいと存じます。
Q:胃カメラは受けられますか?
A:当院では胃内視鏡検査(胃カメラ)も対応しております。
ただし当院は大腸肛門科に特化したクリニックです。大腸内視鏡検査は全国トップクラスの経験数がありますが、胃カメラは当院よりも経験豊富な病院やクリニックが他にもたくさんあります。
胃カメラだけ希望される方は、できれば他の病院を受診されることをお勧めします。
Q:胃と大腸の検査を同時にできませんか?
A:可能です。
胃と大腸の内視鏡検査を予定しているのであれば、同じ日に受けることをおすすめいたします。
同時に検査を受けたほうが、医療費も節約でき、通院の手間もはぶけます。
Q:肛門の病気はすべて日帰り手術可能ですか?
A:手術後には、出血や痛みのおこる可能性が誰にでもあります。さらに排便のコントロールも重要となってきます。また、重症の疾患に無理して日帰り手術を行うと、出血や痛みを恐れるあまり不十分な治療となる恐れもあります。
以上の理由から、肛門科の手術を行う場合、原則として入院をお勧めしております。
軽症の肛門疾患であっても、高齢の方、重度の疾患がある方、遠方にお住まいの方などの場合、安全確実な治療を行うために、入院手術をお勧めしております。
くわしく:日帰り手術可能か、入院手術が必要か >>>Click
アルト新橋クリニックにて診察を受け、入院手術が必要と判断された場合には、千葉県柏市の本院
(辻仲病院柏の葉)にて引き続き治療を受けることができます。
Q:日帰り手術は入院手術と比べて不完全になりませんか?
A:その心配はありません。
当院では、術前の診察で、日帰り手術を確実に行えるかどうかを見極めております。
我々が日帰り手術をおすすめするのは、日帰り手術で完全に治すことができると判断した場合だけです。
日帰りでは不完全な手術になる恐れがある場合(比較的重症の痔など)には、はじめから入院手術をお勧めする方針となっております。
Q:手術は痛いですか?
A:日帰り手術を受ける方が一番心配されるのが、この痛みについてです。
当院の日帰り手術は、痛くないことを重視して行っております。
麻酔の注射をするときに、わずかにチクリとした痛みがある程度で、その後は全く痛むことなく終了する場合がほとんどですので、それほど心配される必要はありません。
Q:アルト新橋クリニックで日帰り手術を行う医師は、どれくらいのキャリアがありますか?
A:アルト新橋クリニックでは、東葛辻仲病院にて相当の大腸肛門科の手術の修行を積み、術者として数千件の大腸肛門領域の手術経験があり、大腸肛門外科専門医の資格を持った医師が手術を担当いたします。
Q:手術は100%安全ですか?
A:100%安全な手術は存在しません。
我々は、安全な日帰り手術を受けていただくために、これまで手術法や麻酔法に数々の改良を加えてきました。
昔よりははるかに安全性は高くなってきているのですが、それでもリスクをゼロにすることは不可能です。これは全国どこの病院でも同じです。
手術とはリスクを承知した上で受けていただくものです。
「日帰り手術では不安なので、できる限りリスクを避けたい」と思うのであれば、はじめから入院手術にしたほうが無難です。
日帰り手術で注意しなければいけないリスクのうち主なものは、以下のようなものです。
大量出血:100人〜200人に1人の割合で起こる可能性があります。
強い痛み:100人に1人の割合で起こる可能性があります。
頭痛:一部の方の手術では腰椎麻酔(脊椎麻酔)を行うことがあり、この場合50〜100人に1人の割合で頭痛が起こる可能性があります。
これらが起こった場合、ほとんどの方は日帰りで対処できるのですが、状況によっては入院をお勧めすることもあります。
Q:レーザーメスは使っていますか?
A:手術にレーザーメスを使っていますか?という問合せがときにあります。肛門科の日帰り手術では、レーザーメスを売りにしているところがあるようですね。
われわれの施設では、現在レーザーメスは使用しておりません。
東葛辻仲病院ではかつてレーザーメスを購入し、痛みや出血についてチェックしていた時期もあったのですが、通常の手術法とくらべてメリットはないという結論に達し、現在では全く使用しなくなりました。
レーザーは術中に出血が少ないのが売りですが、我々の場合通常の手術法でも出血はほとんどないのでメリットを感じないのです。レーザーはミリ単位の繊細な作業が困難なので、肛門科の手術には向かないという見解です。
私は過去に全国各地にある一流の大腸肛門科専門病院をあちこち訪れ、手ほどきを数多く受けてきたことがあるのですが、レーザーを使用している医師は1人もいなかったといえばお分かりいただけるでしょうか。
Q:遠方ですが日帰り手術可能ですか?
A:もし術後のトラブルがあったときに、遠方では対処が困難です。
遠方からお越しの方には、入院手術をお勧めしております。
どうしても日帰り手術を希望される場合には、近くのホテルで1泊されることをお勧めしております。
この場合帰宅後に万一トラブルが起こった場合には、近くの病院を受診する必要があります。
Q:日帰り手術はどれくらい時間がかかりますか?
A:手術自体は10分から15分くらいで終わります。
手術が終わったあとは、1〜2時間くらい休憩していただき、止血を確認してから終了です。
来院してから手術を受け、休憩して会計が終わるまで、大体2〜3時間の滞在時間で完了です。
Q:術後の痛みはどうですか?
A:排便時の痛みは誰れでも多少はあるかもしれませんが、痛みを軽くするための独自の工夫を行っているため、生活に支障が出るほどの痛みが起こることはまれです。
もし痛みがある場合には、処方された痛み止めを飲み、お風呂に入るのが一番です。
Q:術後のケアはどうすればいいですか?
A:排便後は洗浄して清潔に保ちましょう。
洗浄する設備がない場合には、ノンアルコール無香料のウエットティッシュでも代用できます。
Q:術後の排便はどうすればいいですか?
A:いちばん重要なのは、「強くいきまないこと」です。
術後に強くいきむと、出血や痛みの原因となります。
術後はしばらく残便感があるかもしれませんが、便を出し切ろうとして無理にいきまないようにしましょう。
残便感は傷が治るにつれて消失し、元の感覚に戻ります。
便秘、下痢をしないことも重要です。
便秘や下痢だと痛みや出血のリスクが高くなります。処方された下剤を調節して、やわらかめの便を保つようにしましょう。

Q:痔瘻の手術を受けて数日たつのに、まだ膿がでるので心配です。
A:痔瘻の術後1ヶ月以内の方に多い訴えとして、「手術したのにまだ膿が出る」というものがあります。
これは手術が失敗して膿が出ているのではありません。
手術した傷の表面から出る体液が、腸にもともと住んでいる大腸菌と反応して、膿のように感じられるのです。
術後しばらくは気になるでしょうが、傷がふさがって痔瘻が完治すれば出なくなります。
この粘液を放置しておくとかぶれの原因となるので、まめに洗浄してきれいにするように心がけましょう。

Q:術後の食事について教えてください。
A:アルコールと辛いものは、出血の原因になるのでなるべくひかえましょう。
それさえ気をつければ、基本的に何を食べても問題ありません。

Q:自転車やバイクに乗れますか?
A:自転車やバイクは傷に負担がかかります。
乗りたい方は、術後の傷の治り具合を見ながら相談して決めるのが安全です。
自動車や電車は問題ありません。

Q:術後の通院について教えてください。
A:日帰り手術を行った場合、通常翌日に一度来院していただきます。
問題なければその次は2〜3週間後くらいです。
その後は治り方に応じて、通院の間隔を相談していきますので、個人差があります。
肛門科の手術の傷が完治するまで、通常1か月半〜2ヶ月くらいかかります。術後の通院の回数は、通常3〜4回程度で完了です。

Q:手術すれば100%の人が一発でうまくいきますか?
A:100%の人を、全員合併症なしで一発で治せる医師は存在しません。
どんな達人が手術を行っても、再発や術後合併症を0にすることはできません。
ただし専門病院で十分な訓練を受けた専門家と、それ以外の医師の間には、歴然とした結果の差があることもまた事実です。
そして専門家であれば、時に起こるこれらのトラブルに対しても、適切な対処をとることができます。

Q:術後はすぐに普通の生活ができますか?仕事はいつごろから復帰できますか?
A:日常生活の復帰と、職場復帰について説明いたします。
日常生活について
手術のあとは、1〜2日間ほどなるべく安静にしていただく必要があります。
この間に安静を守らずに動き回ったりすると、傷の痛みや出血や頭痛(腰椎麻酔を行った一部の方の場合)が起こることがあります。
その後は通常の生活や家事も普通にできるようになるケースが大半です。
仕事の復帰について
事務仕事(デスクワーク)の場合には、1〜2日ほど安静にしていただくだけでほとんど大丈夫です。
たとえば金曜日に手術を受けた場合、土日は安静にしていただければ、ほとんどの場合月曜から仕事に復帰できているようです。
力仕事の場合には、2〜3週間は無理しない方が安全です。
この場合、職場復帰は、術後の傷の治り具合を見ながら相談して決めるのがよいでしょう。

内痔核、肛門周囲膿瘍・痔瘻、裂肛に関する質問は、それぞれ詳しい解説がありますので、ご参照ください。
内痔核について >>>Click
肛門周囲膿瘍・痔瘻について >>>Click
裂肛について >>>Click

|