大腸内視鏡検査

近年では、食生活の欧米化により、大腸がんが急増しています。大腸がんは早期には症状のない場合が多く、発見が遅れる場合があります。
早期発見のために、大腸肛門病の専門病院での定期的な検査をおすすめします。

■どんな検査なのですか?
肛門から直径1〜2cm位の内視鏡を挿入して、ポリープ等の大腸病変を見つけたり、病変の組織生検や細胞診等をしたりする検査です。検査時にも病変の性質が分かりますが、正確には、後日病理学的に悪性か良性かを判定します。大腸の中をTVモニターで見ることが出来ます。ただし、大腸粘膜をくまなく観察するために、腸の中をきれいにしておく必要があります。

ポリープ 58歳男性に認められた、2cmの大きなポリープ。一部がすでにがん化していました。
進行がん 59歳男性に認められた、2.5cm大の進行がん。

大腸内視鏡検査は検査用の穴あきパンツをはいたまま行われるので、「思ったより恥ずかしくなかった」という受診者の感想がよく聞かれます。

よくあるご質問

■検査時間はどのぐらい?
検査自体は30分前後ですが、鎮静剤を使用しますので、その後30分程度休んでいただきます。

■費用はどのぐらい?
3割負担で5,000〜6,000円くらいです。但し、診断・検査内容により金額が変わる場合がありますので来院時にご確認ください。

■大腸内視鏡検査のスケジュールは?
1 ご予約
お電話にてご希望の診察予約日を決めます。(検査日ではありませんのでご注意ください)。
ご予約完了までの流れはこちらをご覧ください。
ご来院時に保険証と服用中のお薬をお持ち下さい。
診察券や健診結果をお持ちの方は、ご持参下さい。
診察後下剤をお渡しし、検査についての説明を致します。

2 検査前日
食事(朝・昼・夕)は召し上がって頂いて結構です。水分は多く摂取してください。
★食べられないもの:ゴマ・果物・野菜・コンニャク・豆類・キノコ類・海藻類
★飲めないもの:牛乳などの乳製品・アルコール・実の入ったジュース

3 検査当日
指定時間の15分にご来院ください。
検査衣に着替えます。お尻の部分に切れ目のあるパンツと検査衣に着替えます。

4 検査実施
リラックスしましょう。
お尻から管を入れますので、どうしても緊張して身体に力が入りますが、なるべく力を抜いてリラックスするようにしてください。
検査前に鎮静剤の注射をしますので、ほとんど苦痛なく終了します。

5 検査終了
検査後のお食事は普通にされて結構です。
病理組織検査(顕微鏡検査)をお受けになった方は、検査後2時間は飲食できません。検査当日の食べすぎ、過激な運動はお避けください。
特にアルコールは控えましょう。病理組織検査の結果は10日後ぐらいにわかりますのでご来院ください。

大腸ポリープが発見された方へ

早期大腸がんの多くは手術をしなくても内視鏡治療だけで治ります。

■ポリペクトミー(内視鏡下ポリープ切除術)によるポリープ切除
ポリープを発見 内視鏡カメラでポリープを発見
スネアでポリープをつかむ 内視鏡カメラ先端のスネア(高周波電流が流れるワイヤー)でポリープをつかみます。
スネアでポリープをキャッチ スネアでポリープをキャッチ!高周波電流で焼灼します。
切断されたポリープ 切除されたポリープです。後日病理組織検査(顕微鏡検査)で良性か悪性かの判断をします。

その他、ご質問のある方は、辻仲柏クリニックまでお問い合わせください。
電話:04−7168−8500
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